リパイユコラム:フランスと日本の年末年始の過ごし方の違い
馬車道駅から徒歩3分の閑静な場所に隠れ家的に佇むフレンチレストラン「 リパイユ」です。
新年あけましておめでとうございます。
皆様お元気で新年をお迎えのことと存じます。
お正月気分は抜けましたでしょうか?
今回はフランスと日本の年末年始の過ごし方の違いについてご紹介しますね。
フランスではクリスマスは家族と過ごし、大晦日には恋人や友人と過ごすのが一般的です。
クリスマスの余韻が年末まで続いて、クリスマス休暇の締めくくりが大晦日になります。
カウントダウンの後、午前零時になると「Bonne annee 2020!」(2020年新年おめでとう)
と皆が叫び、シャンパンで乾杯をします。
フランスにはいわゆる日本の「お正月」という行事はありません。
日本のおせち料理のような祝い膳もないのですが、唯一新年には「ガレット・デ・ロワ」
(王様たちのお菓子)を食べる習慣があります。
ガレット・デ・ロワはパン屋や洋菓子店、スーパーにも並び、どのお店で買っても、
紙でできた金色の王冠が付いており、お菓子の中にはフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形がひとつだけ隠されています。フェーヴとはフランス語で「そら豆」の意で、陶器の人形の代わりにそら豆やいんげん豆が入っていることもあります。
テーブルについた家族が一斉にガレット・デ・ロワを食べはじめて、フェーヴを引き当てた人が一日だけ王様(王女様)として王冠をかぶるという風習があります。
国が違うと年末年始の過ごし方もずいぶん違っておもしろいですね。
本年も変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。
ご来店・ご予約をスタッフ一同、心より お待ちしております。
法國餐廳Ripaille
橫濱市中區住吉町6-66-1 Bayview View Yokohama 1F 231-0831
電話045-212-5989
みなとみらい線馬車道駅 博物館出口 徒歩3分
JR線桜木町駅 徒歩5分
JR線関内駅 徒歩5分
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